2020年5月26日火曜日

共同作業2日目

出水造園協会の共同作業2日目

朝からイヌマキの街路樹の剪定でした

10尺や12尺の脚立を使い
電気バリカン
両手はさみ
葉バサミ
剪定バサミ
のこぎりなどなど

一度に使う道具がたくさんです。


18人、4班体制で作業をしていたのですが、

午前11時ごろから雨が降ってきて作業中止でした。


雨が降ると、機械も壊れるし
掃除もきれいにできないし、
車も増えるので危険だし
もちろん滑るから危険だし

また、明日です


出水市内の県道に植えられているイヌマキの街路樹
この2日間で一気にきれいになりました


右側が剪定した後
左側が剪定前の伸びた仕立物イヌマキの街路樹です


しかし、鹿児島県は、この街路樹を剪定せずに
3年以上放置していたため、仕立物として景観を維持するのに
大変な手間がかかってしまいました。

作業量も増え
剪定枝葉のゴミも増えます
落とす枝が大きくなるので、作業の危険度も上がります
何より作業時間が増えます
そして、一番よくないことがきれいにならない


仕立物として、きれいな葉っぱを全て切らないと
形状を回復することができないのです


太い枝を剪定するので
来年はまた太い枝が伸びてきます

もし、来年来年剪定しなかったら、
今年のような太い枝がどんどん伸びてきます

太い枝を切ったら
太い枝が伸びてくるのです。


毎年、できれば年に2回程度、はさみを入れたら、イヌマキは
きれいな新芽を出してくれます。
毎年手を入れる樹木は、新芽がきれいに出てきます
そして、その新芽が固まり、樹形を維持し、憩いの緑となります



仕立物、人工的に形を作っているのですから
手を入れないといかんとです



また、3年放置したら、今度は、元の形に戻すことが
さらに困難になってしまいます。


ぜひ、年に1回の剪定をさせてもらいたいものです。

出水市にある、イヌマキの街路樹
綺麗ですよ


プロの目から見ても
県内1ではないかなぁ


維持してほしい
維持させてください

このままでは、荒れ果ててしまいそうで心配しています。


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